植田東中学校 Ueda Higashi J.H.S.
本日28日(火)、令和元年度初の中間テストそして1年生にとっても初めての定期テストとなりました。
1年生は中学校入学後の最初のテストに向けてどう対策し、そして今テストを受けてどう感じているのでしょうか?
これからも定期テストは4回あります。その他にも実力テストなどがあります。
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2,3年生にも言えることですが、大切なことはテストが返却された時にただ点数だけの結果で一喜一憂するのではなく、なぜ間違えたのかを分析しその後の授業や家庭学習でどう対策すればよいのかを自己分析することが最も大切なことです。
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そしていかに普段の授業や家庭学習で学習習慣を身につけるかがポイントになります。
問題を解いた時の間違いは主に次の3つに分類されます。
① うっかりミスやケアレスミス。これは、もう一度落ち着いて解いてみれば正解できる間違いです。
② 時間が足りなくて解けなかった問題。これは、制限された時間の中で解く訓練をすることで解消します。たとえば、英語の長文問題で10分で解くという練習を家庭学習で行うことです。必要以上に時間をかけて解けてもテストでは太刀打ちできません。
③ 全く覚えていなかったり解けなかった問題。これは、もう一度同じ問題にトライしても解けない問題です。解くだけの知識がなければできません。ですからこのような場合は、教科書や参考書で一度、復習してから解くことで解消します。
上記のいずれの種類の間違いかを判断するのは簡単です。それはテスト問題の間違った所だけを「もう一度解いてみればわかります」。
次に間違った所を分類するために、①ならテストでできなかったが、やり直したらできたから ×○と記入します。②なら×○とか時間がかかってできた場合は×△ ③なら一度復習し直してからまた解いて×○とか× ×。
このようにして3回目に解く時は、××、×△の問題だけを解けばよいのです。このようにしてできなかった所だけを解いていけば学力向上につながります。
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「勉強方法がわからない」とか「勉強したのに成績が上がらない」という生徒の多くは、効果的効率的な学習をしていないことが原因に挙げられます。明日以降にテストが返却になります。点数が良かろうと悪かろうと、間違いをそのままにせずに上で述べたことを実践させてみてください。必ず、少しずつ成果として表れてきます。
また、保護者の方々も、成績だけにとらわれすぎないことです。もし成績が良くなかったら生徒は自分でわかります。そこでだめ押しを保護者にされたらモチベーションはさらに下がります。あれこれ言いたいことをグッと堪えて、お子さんのためにどんな声かけがよいかを考えて、接してほしいと思います。
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