こんなことがありました。

お知らせ 甲子園で大活躍の先輩から後輩へ熱いメッセージ!

 先週の23日(金)の放課後に、本校を平成29年度に卒業した市毛雄大君が後輩へのメッセージを持参して校長室に来てくれました。

 実は、市毛君は今年の夏、センバツの代替大会で甲子園に出場した磐城高校の遊撃手です。新型コロナウイルス禍で、元気のない後輩達を勇気づけることができないかと考え、甲子園の大会でマルチヒットそして同点となるホームベースへのスライディングなどで大活躍をした彼に「先輩から学ぶ」という講話をしてくれないかと依頼したのです。現在、高校3年生で大学受験のため猛勉強中ということで、書面で後輩への「熱いメッセージ」を書いてもらいました。

 

ここで簡単に市毛君の活躍の経歴を紹介します。

中学2年時 東中の野球部で内野手として活躍し、中学校の甲子園とも言える「全国少年野球大会」に出場

高校3年時 福島県の独自大会で強豪聖光学院から5打数3安打と活躍。甲子園では、東京都の強豪、国士舘高校と対戦し、4打数2安打と大活躍。聖光学院・国士舘という甲子園常連校の投手から9打数5安打、打率556の驚異的な数字を残しました。現在、超難関大学の合格を目指し、勉学に励んでいる卒業生です。

 

 市毛君とは1~2時間、話をしましたが、自分の考えをしっかりと持った好青年という印象でした。

「後輩へのメッセージ」では、中学校野球部での苦労と貴重な体験そして高校に入ってからの挫折や這い上がってきたことから学んだことを熱く語っていますので、ぜひ下記のPDFをご一読願いたいと思います。

 市毛君は、今年の3月頃、センバツ出場が決まって東中のグラウンドに来てくれました。東中野球部も静岡県で行われる「春の全国中学校野球大会」への出場が決まっていたので、共に頑張りましょうというメッセージをいただきました。

 ところが新型コロナのため、市毛君のセンバツ大会も東中の全国大会も中止になり落胆したことは、今でも悲痛な断腸の思いです。

 今もまだ収束の見通しが立たないコロナ禍で、後輩である東中生を励ましてくれた市毛君には、感謝しかありません。本日、東中の生徒全員に市毛君の「後輩へのアドバイス」を配布します。

 

市毛君の手紙のPDFは右をクリックしてください→→→「後輩へのアドバイス」(市毛雄大君).pdf

 

【高校からの帰りに本校に来て熱い思いを語ってくれた市毛雄大君】