こんなことがありました。

会議・研修 ビデオ授業⑨3年英語「議論」雑学付

 本日12日(火)の2校時3年2組で鈴木先生によるビデオ授業を行いました。今回の単元は“ Living with Robots - For or Against ”です。つまり「ロボットとの共存 賛成か反対か」です。今回の指導の重点目標は「生徒がお互いに学び合える学習過程の工夫」と「生徒が既習の表現を使って自分の考えを英語で書けるような支援の仕方」でした。

 今回のActivityでは、We  shuold  study  Englsih.というテーマについて、生徒一人ひとりが英文で自分の意見を記入しその後、班とクラスでシェアしました。意見の中で多かったのは、We  can talk  with  foreign  people  in  EnglishとかEnglish  is  useful  not  only  to  test  to  enter  into  high  school  but  also  to  communicate  with  people  around  the  worldなど一生懸命に考えた英文を書いていていて素晴らしいと感じました。

【ワークシートに自分の意見を考えて、英語で書くことで思考力や表現力が培われます】

【夏と冬とどちらが好きかについて、理由を含めて発表しています】

 

【自分の考えを班でシェアして、クラスで発表する英文をみんなで考えています】

 

【班でまとめた英語を代表がクラスメートの前で発表しています】

 

【雑学編】

 今回は生徒同士が「議論する」活動が出てきますが、英語で「議論」は主に3つあります。

なじみのあるdiscussiondebateそしてあまり聞きなれないargumentです。

では3つの「議論」の異なる点はなんでしょうか?

discussion・・・・・・「広く使う言い方で、お互いに意見を出し合い尊重しながら話し合う」イメージです。

debate・・・・・・・・「賛成か反対の立場に立って相手の意見を聴きながら論理的に説明する」イメージです。

argument・・・・・・・「自分の意見を主張し、異議を唱え言い争う」イメージです。

 日本語では、同じ「議論」でも英語ではニュアンスが異なりますね。

 他にも「たぶん」を英語で言うと思いつくのが、probably,  maybe,  perhapsなどありますが、これも確率的に異なりますが、私たち日本人にとってはむずかしいですね。

 また、言語がどのような背景によって生まれた言葉であるかによって意味合いが異なることもあるので、言語を勉強する時にはそこまで追求することも必要なのかもしれません。

例をあげると、自由と言う英語で思いつくのが、“ freedom ”と “ liberty ”ですが、違いはわかりますか? 解答は控えますので調べてみてください。ちなみに「自由の女神」は,“ statue  of  ???  ”どちらでしょうか?