植田東中学校 Ueda Higashi J.H.S.
本日27日(金)、1~5校時に実施された中間テストが終了し、生徒達の中には安堵の気持ちと開放感を感じている人も少なからずいます。
テスト後の6校時に「薬物乱用防止教室」が体育館で行われ、講師にいわき南警察署少年補導員の長尾実里様をお招きして危険ドラックなど薬物の害が身近に迫っているという危機感を持つことなどについてお話ししていただきました。
覚せい剤、大麻、コカインなどといった一般的に知られている薬物以外に、スピード、アイス、クラッシュといった隠語として呼ばれるものも存在し「かっこいい」と安易に手を出してしまうと一生を台無しにしてしまうなどの危険があることを詳しく説明してくれました。
校長の話の中で「薬物防止教室」ではなく「薬物乱用防止教室」となっている理由を知っていますか? と生徒達に尋ね、周囲の人と話し合わせました。
答えは、例えば激痛を抑えるために病院の医師がモルヒネを扱うことについては合法とされています。当然、医師は使用に当たっては専門的な知識を熟知して使用するから大丈夫ですが、素人が使用すれば死に至ることがありとても危険なのです。ですから「薬物乱用防止教室」と言い、その危険性が重大なことから学校では毎年この教室を行うことになっているのです。
中には「また薬物の話か~。危険なのはもうわかっているし、自分は大丈夫!」と思っている生徒がいるかもしれません。しかし、危険ドラックは以前と比べてもはるかに身近に存在するのです。スマートフォンを所持する小中学生が急増する中で薬物の恐ろしさをしっかりと認識し充実した学校生活を送れることの幸せを感じてほしいと思います。
【講師を務めていただいた南署少年補導員の長尾実里さん】
【ビデオで「大麻の誘惑」を真剣に見ていました】
危険ドラッグとつながりやすいSNSについて「スマホ6ヶ条(頭文字 あとがこわい )」で注意喚起をしてくれました。
【お礼のことばを述べる安島保健委員長】
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