こんなことがありました。

お祝い 式後にはサプライズのオンパレード!

 厳粛に実施された卒業証書授与式の後に、卒業生のためにいくつかのサプライズを用意していました。9年前の小学校入学式直前での東日本大震災そして中学校卒業式の時期の新型コロナウイルスでの様々な制約と、今の卒業生にとっては受難の日々が続き、心が痛みます。

 そこで、式の規模を縮小して「味気ない淡泊な式には絶対したくない」という先生方の想いから、式後の第2部を実施しました。

 まず最初に、「3年生を送る会」を入試後に予定していましたが、実施できなかったこともあり、3年間の思い出をスライドで振り返る時間を設定しました。生徒達の中では、画像を見て笑いが起きる中、フィードバックして感慨深くなるシーンもあり、とても有意義な10分間でした。

 大内先生にはスライド作成だけでなく、卒業生一人ひとりにDVDを作成してくれたことに感謝します。ぜひ、今日のスライドショーをご家族で見て、思い出を振り返ってもらいたいと思います。

(生徒にプレゼントした思い出のDVD)

 その後、3年生の先生方に登壇していただき、学年主任の海老根先生に代表して、3年間の想いとこれからのエールを卒業生にしてもらいました。海老根先生の話を聞いて涙ぐむ生徒も少なからずいました。

 先生方への感謝の気持ちを込めた卒業生からの色紙をいただくサプライズに私たちもぐっとこみ上げるものがありました。

 そして3年の先生方には内緒にしていた「生徒からの感謝状贈呈」では、涙声で感謝状を読めない生徒が続出し、他の生徒ももらい泣きしていました。とても感動的な場面でした。

 最後に3年生がステージ側に移動し、「時を越えて」「旅立ちの日に」を合唱し、間奏では荒木さんが代表して先生や保護者への思いを述べてくれました。

 歌い終えた卒業生から退場前に男子が「先生!最高!」女子が「先生!大好き!」そして全員で「先生!ありがとう!」と感動的なことばをしてもらいました。

 退場での一人ひとりの様子を見ていましたが、とてもすがすがしい顔をしていたことが印象的でした。

 なお、式後のサプライズの様子もビデオ(動画)でホームページに掲載していきますので、ご覧になってほしいと思います。

 本当に「卒業生にとって最高の1日になった」と教職員一同、大変嬉しく思っています。

 おめでとうございました! そして ありがとうございました!