こんなことがありました。

会議・研修 「心の教育講演会」(東南アジアの子どもから学ぶ)

 本日6日(金)の5・6校時に2年生を対象に「心の教育講演会」を実施しました。NPO法人シーエスアールスクエア理事長の宍戸仙助様を講師としてお迎えし、「東南アジア、山岳少数民族の子どもたちの輝く瞳からまなぶもの」というテーマで熱く語っていただきました。

【宍戸先生の話は、講演を真剣に聴いた2年生の心にとても響いていました】

 講師の宍戸先生は本県公立学校の校長先生としての経験や道徳教育の中心として子どもたちの心の教育に力を注いでこられました。また、東南アジアの山岳地帯の教育環境に恵まれない子どもたちへの支援と交流活動に貢献しています。その貴重な経験を日本の子どもたちや保護者に講演会を通して伝え、私たちが取り組むべきことは何なのかを考えるよい機会になった、とても有意義な講演をしていただきました。

【東南アジアのラオスの子どもたちの話をしていただきました。時に役者のように演じ、時に生徒達に深く考えさせる奥の深い講演で生徒達はとても感動していました】

【小さな子どもでも、家の手伝い(川に水汲み)をしなければならない現実を切実に語っていただきました】

【どんなに貧しくても素敵な笑顔の東南アジアの子どもたちの写真を見て生徒達は興味を引きつけられていました】

 

【生徒を代表して齋藤葵さんがお礼のことばを述べました。宍戸先生からノー原稿でこんな立派なお礼の言葉を述べた生徒は今までいませんでしたと大絶賛していただきました】

 

10月の全校集会で台風や大雨で甚大な被害が出た地域のことを深く考えるとともに「普通に暮らせる幸せを決して忘れてはいけない」と話したと思いますが、私たち日本人はあたり前に日常生活や学校生活を送っていることに感謝すべきであることと、そして人の役に立てる人間になることがいかに大切かを今回の講演であらたに学ぶことができたと感じます。