こんなことがありました。

総合的な学習の時間【1年生】

 9月14日(木)に、1年生が1日体験学習として常磐炭田について学びました。好間地区も過去に炭鉱で栄えた町であり、その名残は今でも目にすることができるので、常磐炭田と比較しながら、好間の歴史についても興味を持つきっかけになったようです。
<午前の部>
 いわき市の発展を支えた常磐炭田の歴史を学びました。
 講師にいわき石炭・化石館学芸員の渡辺文久先生をお招きし、常磐炭田の始まりから、最盛期、衰退期と、その背景について学びました。また、常磐炭鉱が雇用のために常磐ハワイアンセンターを作ったことや、好間町にも古河好間炭鉱という大きな炭鉱があったこともお話しいただきました。生徒の皆さんは、熱心に先生のお話に耳を傾け、質問タイムでは「採掘時に出た水はどうしたのですか?」「火事で多きの人が亡くなったことについて詳しく教えてください。」などと質問をしていました。実際の石炭や、採掘に実際に使用された、カンプラやヘルメットも展示され、生徒の皆さんは興味深く手に取っていました。
<午後の部>
 フラの講師として、片山裕子先生をお招きしました。片山先生は、ハワイアンズのダンサーとしてご活躍され、その後、講師として多くの生徒さんにフラを教えています。
 片山先生は、フラは本来は、男性だけしか踊れないダンスであることをお話しされ、最初に力強い男性のフラを披露しました。そして、1年生が挑戦するフラとして「 プアマナ」について、振り付けの一つ一つの意味を説明しながら見本を示されました。生徒の皆さんは少しでも速くフラを覚えようととても熱心に練習しました。そしてとても楽しそうにフラを踊っていました。