こんなことがありました。

薬物乱用防止教室がありました(全学年)

 本日6時間目に『薬物乱用防止教室』が開催されました。今朝のニュース番組で、「あるイベントで配付されたいわゆる『大麻グミ』を食べた人たちが体調不良を起こした」というニュースを見たばかりで、生徒たちにとってタイミングの良い講話となりました。本日はいわき中央警察署内にある、浜通り少年サポートセンター長の柳橋宏美さんを講師としてお呼びしました。講話だけでなく、薬物のサンプルを実際に見せていただいたり、薬物乱用防止のDVDを観せていただいたりと、生徒たちにとってたいへん有益な情報となりました。

〇開会のことば

〇校長先生のお話

〇講師の柳橋宏美さん

〇みんな真剣に講話を聴いていました。

〇薬物のサンプルを一人ひとり見て回しました。めったにない経験となり、みんな興味津々な様子でした。

〇柳橋さんの講話に加えて、薬物乱用防止を訴えるDVDの鑑賞もありました。

〇講話の終わりに司会の生徒が各学年から一人ずつ指名し、質問がありました。

〇最後に、生徒代表からお礼のことばがありました。とても立派な感想を述べてくれました。

 今回の講話では、実際に柳橋さんが警察官として経験したことを話してくれたことがとても具体的で記憶にも残っていますが、特に大人だけでなく、小学生でも薬物を使用してしまったという事例には、生徒たちも驚きを隠せない様子でした。薬物乱用は決して遠い場所での話ではなく、身近な話であり、誰でもが遭遇してしまう危険性があることを理解しなければならないことがわかりました。柳橋さんが最後に仰ったことばに、『薬物のない生活をしていれば、明るい未来が待っているが、薬物に一度手を出してしまえば、明るい未来は絶対に来ません。0パーセントです。薬物は地獄の入口であり、一度でも薬物に手を出せば、それは薬物乱用なのです。どんなに甘いことばや誘惑があっても、一人ひとりが強い意志をもって、薬物には絶対に手を出さないことが大切です。』とありました。生徒たちには、今回の薬物乱用防止教室での内容をいつまでも心に留め、薬物には絶対に手を出さず、明るい未来を歩んでいってほしいと思います。