こんなことがありました。

環境活動スタート事業(全学年)

本日午後の時間を活用して、環境活動スタート事業という講演会を実施しました。株式会社コスモアトリエホールディングスと県の環境課を通して、キリバス国籍を取得した唯一の日本人であるケンタロ・オノさんを講師にお迎えし、SDGsをテーマにした講演を聴きました。また今回は中学生だけでなく、併設の高野小学校の6年生も参加しての講演となりました。

表情豊かにお話ししていただきましたが、時折見せる厳しい表情や口調から、地球温暖化という問題が本当に待ったなしの状態であることが伝わってきました。生徒たちもケンタロさんのことばに耳を傾けながら、真剣にメモをとっていました。今回の講演を通して、SDGsは決して難しいことではなく、誰にでも実践できることであることが分かり、自分たちにできることを考え、行動に移していけるようにしていきたいと思います。

今回の講演で心に残った2つのことばがあります。

1つ目は、私たちが今後何をすればよいのかを示すことばで、"Think globally, Act locally."というものです。つまり、それぞれが住む地域での行動が、世界的な変化につながっていくという意味です。

2つ目は、最後の画像にもあるように、「愛の反対は、無知と無関心である。」ということばです。わかっているのに何の行動もしないことが問題であり、ひいては自分をも大事にしないことにつながってしまいます。

小さな行動や気付きが大きな変化につながると信じ、自分に何ができるかを考えて生活していきたいと思います。