こんなことがありました。

不審者対応訓練

午前中にスクールサポーターといわき中央警察署員の方々が来校され、小中合同での不審者対応訓練がありました。不審者は外だけで会うのではなく、学校でも会う危険性があります。ご存じの通り、過去には多くの死傷者が出た大きな事件がありました。犯罪や災害なんて自分には起こるわけがない、また起こる可能性は少ないと高をくくるのではなく、『いつでも・誰にでも起こりえるものである』と認識することが大切です。そして万が一、犯罪や災害に遭遇しても、絶対に被害者を出さないように、事前の訓練をしておく必要があるのです。ぜひ、ご家庭でも戸締まりを忘れずに行い、不審者などに侵入され、犯罪に巻き込まれることのないようにお気をつけください。

訓練の前に各クラスで事前学習があり、各学年とも子どもたちの意見を聞きながら、工夫して行われていました。

その後、スクールサポーターさんが不審者役となり、訓練が行われました。子どもたちの知らないところで、小中の先生方が力を合わせて、校内に入ってきた不審者をさすまたを使ってそれ以上の侵入を阻止し、無事身柄を確保していました。

必死で不審者の侵入を食い止めます。頼もしいです!

最後に、小学校が体育館、中学校が図書室に分かれて、警察署員の方から今日の感想とSNSの使い方について講話がありました。

女性署員の方から講話をしていただきました。

万が一、教室にいる時に校内に不審者が入ってきたら、

①電気を消す ②鍵を閉める ③バリケードを作る ④廊下から見えないように一箇所に隠れる ⑤静かに待つ

の5つが大切であると教えていただきました。

いわき市でも起こっている万引きや窃盗、深夜徘徊など未成年の犯罪や不良行為などを教えていただいた後、スマホなどの通信機器やSNSの利用の仕方についてお話がありました。

スマホやその他の通信機器を利用する際は、『スマホの約束6か条』に沿って利用し、犯罪に巻き込まれないようにしましょう。ご家庭でもお子様に利用させる場合は、ルールを守った利用ができるよう、ご指導よろしくお願いいたします。