Ojiroi Times

グループ いろんなことを考えた 3月11日

3月11日。本日は、福島県内 公立中学校の卒業証書授与式です。晴れの卒業を迎えたみなさん、ご卒業おめでとうございます。

今日は、朝から暖かく春を感じさせる柔らかな日差しが、ここ、小白井の地にもさんさん輝き、今春最高の17℃を記録しました。卒業の日にふさわしい一日となったことと思います。

さて、11年前の今日。まさに中学校の卒業式を無事終え、昼食を済ませ、ゆったりとした時間が流れようとしていたそのとき、東日本大震災が起こりました。そんな、11年前を振り返りながら過ごした1日をお伝えします。

中2国語の時間。自分で考えた物語を先生と交換して読んでいます。読んだ後には、それぞれ感想を記入したメッセージカードを渡しました。どんな内容の物語だったのでしょうか。気になりますね~。

震災が起きた時間にあわせ、防災講話を行いました。校長先生から、当時を振り返る話と、震災を踏まえてこれからどのように生活していくべきかについて、お話しいただきました。

その後の学活では、担任とともに防災について考えました。今、世界では生きることや将来について思い描くことができない厳しい状況下に置かれている人たちがたくさんいます。そのような人たちに思いを寄せながら、自分自身のこれからのあり方についても考えました。 ~「PEACE」この世のみんなが平和に そして 笑顔で暮らせますように~