Ojiroi Times

グループ 今日も最後がいっぱい・・・

本日、3月11日は東日本大震災から10年目の日です。本校でも半旗を掲げ、10年前の大震災について考える集会を開きました。集会に先立ち、中学3年生には最後の表彰です。

表彰のあと、校長先生から東日本大震災の経験を教訓とし、日頃から「備え」ることについて話がありました。まだまだ、震災の経験の悲しみや苦しみから抜け出せず、避難生活をしている人たちもいることを忘れず、困っている人には寄り添うことが大切であると再認識しました。

集会のあとの授業。最後の道徳です。「思いやり」について考えました。

最後の英語の時間。自分の好きな言葉を英語で発表したあと、残った時間で最後のカードバトル。最後の勝者は・・・。授業終了時には、感謝のメッセージを先生に贈りました。心温まる瞬間でした。

そして、最後の給食。みんなで食べるのも最後です。どんな味がしたのでしょう・・・。

教室内の荷物をすべて持ち帰る準備中。この教室で、中学1年生と過ごすのも最後です。

校長先生に感謝のメッセージを届けるために、校長室を訪ねました。校長室で「さようなら」のあいさつをするのも最後。校長先生からは、「明日は一人一人が主役の卒業式。失敗してもかまいません。堂々と式に参加し、素晴らしい卒業式にしましょう」と声をかけてもらいました。

最後の旗降ろし。担任の先生とくだらない話をしながら毎日行ってきたこの光景も最後。

職員室での「さようなら」のあいさつ。こちらも最後。

先生方に見送られ、昇降口で行う「さようなら」も最後。

これまで、毎日毎日、当たり前のように生活し、当たり前のように過ぎてきた小白井小中学校での時間が、明日、まさに最後となります。4年ぶりの中学校卒業式。卒業生の晴れの舞台を在校生と全職員で作り上げます。