1年生社会 研究授業

本日は、1年2組教室で、社会科の研究授業が行われました。

授業の最初は、前回の授業で行った「貿易ゲーム」の内容を振り返ります。

さて、この結果に差が生じた理由は何だったんでしょうか?それは各班ごとの戦略や努力が足りなかったからなのでしょうか。各班ごとに話し合いが始まりました。

班の代表者が、話し合ったことを全体の前で発表してくれました。「そもそも、スタートの条件が平等ではなかったんではないか」特に6班からは、熱のこもった意見が寄せられました。

それもそのはず。与えられた条件には大きな差がありました。さて、そこには先生のねらいがあってのことだったようですが…。先進国、発展途上国の現状にあてはめてみると、各国ごとに置かれている状況が違うことに気付きます。さて、今学習しているアフリカ州の国々は、どの班の状況に近かったのでしょう。ここでも、先生の問いかけに活発な意見が飛び交いました。

資源や技術、資金力、こういったことが国の格差を生んでいたり、その格差をなくすための動きが起こったり…。日本以外の国に目を向ける関心の大切さを実感する授業となりました。