こんなことがありました。

カルガモと四倉中生

今月から行われる水泳の授業に向けて、プール周辺の清掃、水抜き等行っていたところ、いつの間にかプールにカルガモの親子が棲みついていました。安全で快適そうな場所に見えたのでしょうか。6月6日(木)の様子。親ガモ1羽と子ガモが10羽以上います。水辺を泳いでいる姿に癒やされますが、水位が下がっており、特に子ガモは、自力では上がれない様子と見えます。

このままでは、水泳の授業もままならないし、水がなくなった頃に外敵に襲われては…ということで、柔道部の生徒達が渡り板等を準備して逃げ道を作ってくれました…が、なかなか思うようにそこに逃げてはくれません。このまま一気に水を抜いては排水溝に吸い込まれて絶命してしまいます。困った困った…(^_^;)

金曜日、3年3組の生徒達がプール清掃をしながら、渡り板の方へと誘導し、親ガモと子ガモの何羽かを板を登らせたりしてくれました。警戒して、プールサイドまでは出ないものの、板を登り切るところまではいったとのこと。

その甲斐あって、金曜日の夕方には子ガモ6羽まで減りました。人も鳥も…何事も経験することが大切ですね。

本日朝には、残り2羽まで減りました。親ガモも心配そうに飛び込み台から見守ります。

心優しい四倉中生徒が応援しています。さぁ、大きな世界へ、旅立ちの時まであと少し。