こんなことがありました。

社会貢献:「支える人」を支える

本校にはディベート部があります。
昨年度行われた「ディベート甲子園」という全国大会での論題は「タクシーの規制緩和」でした。
事前にいわき市内のタクシー会社に取材に伺い、様々なアドバイスをいただきました。その甲斐あって本校チームは全国ベスト8になりました。
大会参加のための調査活動で、ご高齢の方などの「買い物難民」の存在を知りました。

最近のコロナウイルス感染防止策の一つとして、タクシー業界や介護支援施設の方が「買い物難民」への支援を行っています。
それが「買い物代行」です。

しかし、その代行作業が「買い占め行為」と誤解されることもあるようです。
そこで、本校のディベート部員が「お買い物のお手伝い中です」という標示カードを作って、お世話になったタクシー会社に送りました。

 

「社会を支える人」を支える・・・価値のある立派なことです。
中学生の皆さんは「社会や家庭を直接支える」ことはできなくても、このように「間接的に支える」ことはできるはずです。ディベート部の皆さんはそれを証明してくれました。

この臨時休業中に、皆さんもできることを考えて、誰かの支えになれれば素敵ですよね。
ディベート部の皆さん、ありがとう!