こんなことがありました。

自分で考え、自分で作る

 2年生の技術の時間では木材加工を行っています。

 自分の家で、「こんなのがあったらいいな」という物を想像し、それを形にするという内容で取り組んでいます。

 もちろん、設計図も1から自分たちで立ち上げます。

 生徒達は、試行錯誤しながらも自分の思いを一生懸命形にしていきます。

 制作するのに最適な道具を自分たちで選んで使用します。

 技術室にある豊富な在庫の中から、制作に必要な部品を自分たちで選んで使用します。

 誰一人として、同じもを作っている人はいません。

 作業を手伝うにも、友達の思いを理解することが必要になってきます。そこでコミュニケーションが生まれてきます。

 だんだん形になってきました。

 コンピュータやスマホなど、できあがっている物をいかに使うかに価値を置かれる今の世の中、色々なところで、自分で作り上げるこの経験が生きてくることでしょう。