こんなことがありました。

映画監督の周防正行さんに独占インタビュー!(2)

 11月1日(日)にアリオス中劇場で行われた周防正行監督の映画上映&トークショー。大盛況のうちに終了して、いよいよ平三中生による独占インタビューが始まりました。今回は予定の時間をオーバーして(お迎えの保護者の方々、遅くなり申し訳ございませんでした)たくさんのお話しを伺った取材の様子をご紹介します。

 質問は今まで周防監督が制作した映画はもちろん、この日上映された「ダンシング・チャップリン」やトークショーの内容、そして中学校時代のエピソードなど、多岐に渡ります。また、映像制作をしていくにあたって大切にしていることや心構えなどもお聞きしました。言葉のひとつひとつが重く、そして生徒たちのこれからの活動に役立つものばかりでした

 さらにインタビューは続きます。娯楽性の高い作品が多い中、「それでもボクはやってない」のような社会派の作品を制作するのはどうしてか?監督の答えは「自分の中に作品の区別はない」。観た人がどう思うかといったことではなく、本当に自分が納得すること、伝えたいこと、楽しいと思えること、そして最初に感じたことを大切にしているという答えに、生徒たちは大きく頷いていました。

 予定していた質問が終わっても、生徒たちには聞きたいことがいっぱい。そして周防監督も真摯に答えてくださいました。「映画の中で出会ったいちばん大事にしている言葉は?」「奥さんである草刈民代さんを家では何と呼んでいるのか?」そして「家で感じる異文化体験とは?」今回のインタビューの様子は番組にまとめて、アリオスさんのYouTubeチャンネルにて公開される予定です。ぜひお楽しみにお待ちください。そして長い時間お付き合いいただいた周防監督、このような貴重な体験をセッティングしてくださったアリオスの長野さん、本当に本当にありがとうございました!