こんなことがありました。

ついにクランクアップ!今年度の映像作品が完成しました

 「共生社会実現のために自分たちにできること」をテーマに、パナソニックKWN(キッド・ウィットネス・ニュース)日本 映像コンクールに出品する番組を制作してきた2年生の生徒たち。いわき芸術文化交流館アリオスさんで貴重な経験をさせていただいた後、いよいよ最後の収録に臨みました。

 それはボッチャのルールを学び、いつの日か審判や副審として大会運営の力になれるようにと実習を行うシーンです。昨年度から中体連種目にもなったボッチャ。全員プレーした経験はありますが、細かいルールを改めて学び、その奥深さを感じていました。

 「たくさんのことを学習し様々なパラスポーツを体験した平三中のみなさんには、今度は誰かを支援したり何かを一緒に行うといった次のステージに進んでほしい」…これは平三中を訪れた車いすバスケットボール銀メダリストで日本代表主将を務めた豊島 英さんの言葉です。それに応えて生徒たちが実行に移したのが今回のボッチャ学習なのです

 平三中がオリンピック・パラリンピック教育の推進校になって3年。それまで先輩方が取り組んできた様子や撮影してきた素材もまじえて、5分間の映像作品「ゲームは終わらない~the Games must go on」はついにクランクアップして完成の日を迎えることができました。生徒のみなさんはもちろん、たくさんの方々に観ていただける日が来るのをどうぞお楽しみに。制作に携わった2年生のみなさん、これまで本当にお疲れさまでした!