こんなことがありました。

毎週火曜日は「悠々の里」さんで子供食堂のお手伝い

 先週から始まった「悠々の里」さんでの子供食堂のお手伝い。キャリア教育の一環として実施していますが、8月2日(火)は2年生1名・3年生2名そして保護者の方2名が参加してくれました。

 ふだんは大学生のボランティアスタッフが調理を担当しますが、少しでも試験勉強や夏休みの時間をとってもらおうと主に保護者の方が調理を、そして生徒たちが盛りつけなどを行います。今回はみんなが大好きな唐揚げにポテトサラダ、そしてワカメのお味噌汁など16食分を準備しました。先週に引き続き参加してくれた生徒や保護者の方もいて、スムーズに作業が進みます。 

 17時30分を過ぎて、いよいよ盛りつけも大詰め。見た目も肝心ということで、工夫をしながらも手際よく盛りつけや袋詰めを行いました。

 実際にお弁当を直接手渡すのも大切なお手伝いです。利用している方から感謝の言葉をいただくと、疲れも一気に吹き飛びます。来週の生姜焼き作りへの意欲も高まりました。 

 後片付けと掃除を終えて、施設の事務長である猪狩さんとしばし懇談。いわきの子供食堂の実状やこれからの課題など、生徒たちは番組作りに向けていろいろな思いを抱いたようです。 

 「悠々の里」さんでの子供食堂の話を聞いた方から、「自分もお手伝いがしたい」といった声も寄せられています。お手伝いはもちろん、このような取り組みを広く伝えたり食材を提供したりと、それぞれの立場でできることはあるはず。「中学生にもできる社会貢献をこれからも実践していこう」と心に誓った一日となりました。今回も貴重な体験の場を与えていただき、本当にありがとうございました!