こんなことがありました。

今日の講話

 今朝の放送朝会の講話は、2学年が当番でした。

 全国中学生人権作文コンテストで福島民友新聞社賞を受賞した作品の紹介です。

 「(いじめの)加害者にならないために」という題名で、自身の経験に基づいた作文になっています。結びに、いじめを減らすため、加害者にならないために私が出した答えは二つと綴っています。一つは「相手を知ろうとすること」、もう一つは「みんなで補い合うこと」。生徒の皆さんは、作文の朗読を聞いて、どんなことを感じたでしょう?

 

*受賞者(中学3年生)のコメントを紹介します。

 今回私は、人を傷つけてしまったかもしれない自分を戒めるため、そしてこれからの生き方を決意するためにこの作文を書きました。情けない自分をさらけ出すのは勇気のいることでしたが、原稿用紙に文字をのせるたびに、私が目指すべき像が見えてくるような感覚がありました。もし私の作文が、それを読んだ誰かの考え方を広げる手助けになれば嬉しいです。(新聞掲載の原文より)