こんなことがありました。

NPO法人を応援!~1年生チームが仮撮影

 「コロナ禍の中で様々な制約を強いられている全国各地のNPO法人を動画制作で支援しよう」という取り組みに参加している平第三中学校。1年生5名のチームは【認定NPO法人多摩草むらの会】のみなさんを支援しています

 ウェブ会議で「どのような活動をされているのか」「どういった面で支援が必要なのか」を取材した生徒たち。自分たちの動画のシナリオづくりに5名全員が集まりました。

 ちなみに平三中では部活動として映像制作をしているわけではありません。あくまでもボランティアで5人は参加しています。ということでみんな異なる部活動に所属しているため、複数で集まる時間はひじょうに限られているのです。それだけに、全員が集まったこの日はしっかりみんなでイメージを共有しようと真剣な話し合いがなされました。実は 映像づくりで最も大切なことは、メンバー全員が同じイメージを持つことです。最終的にどのようなメッセージを動画を見てくださる方に伝えるのかを、みんなで話し合いながら原稿にまとめていきます。

 完成した台本をもとに、仮のカットの撮影をしていきます。今回は80秒という長さが決まっているため、自分たちの思いをその中で伝え切れているか、早口にはなっていないか、改善すべき点は何か、テロップとナレーションはきちんとリンクしているか…など、通しで視聴しないとわからない点が多いのです。

 まわりも暗くなる中、この日の撮影は終了。この後はNPO法人多摩草むらの会のみなさんをはじめ、映像制作のプロの方々からのチェックを受けて、そこで出された課題を解消していよいよ本番の撮影へと移ります。学習はもちろん、部活動や様々な学校行事で忙しい毎日を送る生徒たちですが、みなさんの活動の様子をこのホームページで見守ってくださる方はたくさんいます。実際に応援の声やさらなる動画制作のオファーも届いていますにっこり 作品提出まであと2週間。1年生チームの番組の完成を楽しみにしていてください!