こんなことがありました。

願いを込めて風船を青空へ in 広野町(1)

 

12月6日(日)に行われたボランティア活動に平三中の2年生5名が参加しました。これは震災からの復興を願って、津波で命を失った生徒の「浜通りを桜でいっぱいにしたい」という思いを汲んで活動しているNPO法人ハッピーロードネットさんが主催したイベントで、以前桜の植樹が行われた常磐自動車道の広野IC近くの広場で行われました。

 まずは風船に付けるそれぞれの思いを込めたメッセージを書きました。エネルギーを通して将来の故郷を考える活動をしている2年生らしいメッセージが揃いました

 風船にメッセージをくくりつけて準備をしていると、前夜の「いわき光のさくらまつり」でもお会いした主催者の西本由美子さんが声をかけてくださいました。昨年の講演会、前日の点灯式、そして今回の活動…と、ずっとつながっているのが嬉しいですね

 そしていよいよ願いを込めた風船を飛ばすその時がやってきました。前日の雨空が嘘のように晴れ渡った青空に、色鮮やかな約1,000個の風船が舞い上がった瞬間は、大きな歓声が上がりました(ちなみに風船一式はすべて自然に還る素材で作られています)。

 この後の活動については、次回お伝えします。