こんなことがありました。

キャリア教育活動報告④~バッテリーバレーフェスタでワークショップのお手伝い

 今回生徒たちが参加した目的は、バッテリーバレー構想について学ぶことはもちろん、「中学生の自分たちにもできることを考えて行動する」という平三中キャリア教育の理念を実践するためです。2年前からお手伝いをしているバッテリーバレーフェスタですが、今年はトヨタ自動車さんが小学生向けに実施している燃料電池体験のワークショップで、東洋システムさんの社員の方々と運営の補助を行いました。

 受付付近の水掃きをしたり子どもたちへの記念の品を準備したりして、ワークショップの受付開始を待ちます。

 そしていよいよ受付開始。すぐに定員一杯になってしまう人気企画だけあって、楽しみにしている親子連れが次々とやってきます。生徒たちは膝をついて子どもたちの着替えを手伝ったり、保護者の方のエプロン着用のお手伝いをしました。気さくに子どもたちに声をかけたり、進んで仕事を見つけて献身的に取り組む姿勢はとても立派でした。

 そして90分のワークショップが終わると、最後に用意した記念品を手渡します。笑顔で戻ってくる子どもたちの表情を見て、それまでの準備が報われた充実感でいっぱいだったようです。