こんなことがありました。

日本を代表するピアニスト 小山実稚恵さんにインタビュー!

 まん延防止等重点措置が実施される前の最後の週末、1月22日(土)にいわき芸術文化交流館アリオスの大ホールで行われた小山実稚恵さんのピアノ・リサイタル。平三中の生徒たちがリサイタル直後の小山さんにインタビューを行いました。

 小山さんはチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門やショパン国際ピアノコンクールに入賞し、現在までに30枚以上のCDアルバムを発表している日本を代表するピアニスト。いわきとの関わりも深く、アリオスのピアノであるスタインウェイを選定された方でもあります。この日のリサイタルにもたくさんのファンが小山さんの演奏を聴こうと駆けつけました(感染症対策で席の間隔は十分に空けられていました)。

 聴衆を魅了した小山さんのピアノ。約2時間の演奏が終わっても拍手が鳴り止まず何度もカーテンコールが起こりました。その興奮も冷めやらぬ中、小山さんがインタビューのために生徒たちのもとへと足を運んでくださいました。「ピアノとの出会い」「調律師さんとの関係」…11月に仙台市で行われた「こどもの夢ひろば ボレロ"" コンサート」でも取材させていただいた生徒たちの質問に、ひとつひとつ真剣な表情で丁寧に答えてくださいました。

 さらに「生まれ育った東北への想い」や「中学生へのメッセージ」…と、やり取りを続けるうちにすっかり意気投合した小山さんと生徒たち。インタビュー終了後、いわきを出発する小山さんをお見送りした生徒たちに笑顔で手を振るお姿が印象に残りました。

 今回の取材の様子も、アリオスさんのYouTubeチャンネルで公開される予定です。貴重な機会を設けてくださったいわき芸術文化交流館アリオスのみなさん、本当にありがとうございました。

 そして二度あることは三度ある…!? 小山さんと平三中生徒たちとの今後の展開もどうぞお楽しみに。