こんなことがありました。

市中体連 柔道競技(1日目)

 本日から市中学校体育大会柔道競技が開幕し、第1日は団体戦が行われました。

 男子の団体戦は、通常5人のメンバーで行われますが、本校が4名、相手校が3名での対戦となりました。本校は唯一の3年生が1本勝ちし、4名までの対戦が終了したところで2-2となりました。勝負は代表による決定戦となり、3年生が再び登場! 一回り以上体格の大きい相手に対して善戦しましたが、惜しくも敗れました。3年生一人でよく頑張りました。続く個人戦も悔いの残らない戦いとなることを期待しています。 

 女子団体は、順当に決勝に進みライバル校との対戦となりました。本校の女子チームは昨年度の県新人大会で優勝しており、もし今年度通常どおり全国大会が行われれば、そこに一番近いチームでした。実力が拮抗しているライバル校との対戦は、息をのむ接戦となりました。

 先鋒は押し気味に試合を進めながら、次鋒は粘りの柔道を展開しながら、惜しくもポイントを奪われ敗れました。この段階で勝敗は決していましたが、大将は気迫の柔道で1本勝ちし、一矢を報いました。第2位!

 新人戦の県大会も、市大会2位で通過し、優勝を成し遂げたそうです。県チャンピオンとしての誇りを持って臨んだ本大会。今年度は県大会が開催されないことから、本校の子どもたちの、この大会への思いは特別だったと思います。試合後の大粒の涙に胸が熱くなりました。しかし、大会はまだ終わっていません。個人戦で有終の美を飾ってほしいと思います。