こんなことがありました。

スクールカウンセラーによる「こころの教育」

 学校で生徒たちの心のケアや支援を担当しているスクール・カウンセラーの先生。個別の相談や支援はもちろん、各学年のすべての学級をまわって生徒たちのサポートを行っています。この日は3年生のクラスで「こころの教育」を実施しました。

 この日のテーマは「セルフトーク」。1日のうちに自分のこころの中で発する言葉は実に4万以上にもなることや、その種類や意味について学びました。

 また、同じ物事でもネガティブにとらえるのとポジティブにとらえるのでは大きな違いがあることを知りました。

 そしていよいよセルフトークの実習です。自分で言われたら嬉しい言葉をペアの相手から言われると何事にも前向きな気持ちになれるようです。クラスは笑顔でいっぱい。中には手を取り合って励ましあう姿も見られました。

 これから進路実現に向けての日々が続く3年生。つらい時期もあるとは思いますが、今回学んだ「ポジティブ・シンキング」の姿勢を忘れずに、卒業までの毎日を過ごしましょう!