こんなことがありました。

主権者教育(1学年)

市選挙管理委員会よりお越しいただき、主権者教育を実施しました。

前半は、選挙の仕組みについての説明を聞きました。

 若年層の投票率が低いのはなぜか?その理由を周囲の人たちと相談しています。

 発表してくれた生徒からは、「選挙に興味がないから。」「面倒だから。」「仕事があって忙しいから。」「自分の一票で変わることはないと思うから。」などという意見が挙げられました。

前半のラストは、投票用紙についてです。

投票箱に投票するために折り曲げられた投票用紙は、開票しやすいように自動的にもとの形に戻って開いていくような形状記憶の性質をもっていることや、破れにくい性質をもっていることを学びました。

四つ折りに畳んだ投票用紙がゆっくりと手のひらで自動的に開いていきます。

2人で引っ張っても破れません。

 全く破れないというわけではないので、破れた生徒は驚いていました。

後半は、模擬選挙です。

本来の投票の流れに従って、受付から投票までを全員が体験しました。

 投票後に数名の生徒が呼び止められ、学年の先生方による出口調査も行われました。

  全員が投票を終えた後は、開票作業と結果報告です。

今日学んだことをしっかりと覚えて、18歳になった時に、有権者としてその権利を正しく行使できるようにしてほしいと思います。