東日本大震災から10年の日
本日の14時46分、東日本大震災から10年を迎えます。各地で追悼行事等が計画されています。
以下、福島県知事からのメッセージです。
本校では昨日、全校放送により東日本大震災に係る講話を行いました。
(防災担当教員からの講話内容)
「みなさんもすでに知っていると思いますが、3月11日は東日本大震災が発生してから10年目の日となります。死者、行方不明者2万200人と、日本の歴史の中でも最大級の大震災となりました。10年前の午後2時46分、みなさんはどうしていましたか? 3歳~5歳でしたね。まだ幼かったと思いますが、どのような記憶がありますか?
私は当時、中学校の卒業式の日であり学校にいました。強い揺れが続き、なんとか校庭に避難をして校舎を見ると、校舎が崩れ落ちるのではないか、もうしかすると日本が沈没するのではないかと、恐怖と衝撃を感じて頭の中が真っ白になったことを覚えています。
あれから、10年の月日が流れましたが、先月の13日に福島県沖で発生した震度6の地震では、再び東日本大震災を思い出しました。また、先週、ニュージーランドではマグニチュウード8クラスの地震が発生しています。このことから、これからも私たちの身に様々な災害が起こるかもしれないということを、常に考えておかなければならないと思います。
明日、3月11日の午後2時46分には、それぞれの場所で、東日本大震災で犠牲になった方々のご冥福をお祈りするため、黙祷をささげましょう。そして、改めて震災で得た教訓を忘れないようにしてください。
それが、生きている私たちにできること、しなければならないことだと思います。 」
本日は、明日に卒業式を控えているため、午後2時46分の居所はそれぞれ違うと思います。それぞれの場所で黙祷を行いましょう。そして、災害への備えについて再度考えてみましょう。
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