こんなことがありました。

「第2回浜街道さくらウォーク」に参加しました~前編~

 新年度が始まり、4月6日からの学校再開が待ち遠しい人もたくさんいると思います。しかし、平三中が継続的に取り組んでいる「地域社会との関わりやボランティア活動を通して、自分のこれからの生き方について考える」キャリア教育の活動は、今年度の取り組みが既にスタート4月2日(土)に楢葉町・広野町で行われた「第2回浜街道さくらウォーク」に、今年もたくさんの生徒が参加して活動を行いました。今回はこの日の様子をご紹介します。

 集合場所は広野IC近くのさくら公園。3月中旬に参加を呼びかけたところ、新2・3年生はもちろん3月に卒業した生徒、さらには保護者の方々も活動の趣旨に賛同して、合計20名ものみなさんが申し込みをしてくれました。受付を済ませて開会式、ラジオ体操が終わると、いよいよバスで楢葉町へと移動して活動開始です。

 約6キロの道のりを歩いてさくら公園へと向かいます。国道6号線沿いに落ちているゴミを拾いながらのウォーキングですが、意欲あふれる生徒たちは浜街道をキレイにしようと、どんどん奥へと入り込んでいきます。あっという間にゴミ袋が一杯になってしまいました。

 残念ながら先週の雪や冷え込みのせいで、国道沿いに植えられた桜はまだつぼみの状態。美しい花を見ることはできませんでしたが、土手には数多くのツクシが見られ春の訪れを感じさせます。桜の木に掲げられた30年後の故郷を思うプレートを見ながら、晴天に恵まれたウォーキングを満喫しました

 さくら広場に戻ると、ご当地グルメのなみえ焼きそばをはじめ、ポテトや唐揚げ、大判焼きなどが用意されていて、参加者の空腹を満たしてくれました。さらにこれで終わりではありません。最後には抽選会が行われ、近隣市町村から提供されたグッズや名産品などが参加者にプレゼントされました。平三中の生徒からも当選者が続き、中にはハワイアンズの招待券をゲットした生徒も…おめでとうございます!

 青空の下で全員が笑顔あふれる一日を過ごしたこの日、平三中の生徒たちはスタッフとしても運営に協力させていただきました。その様子は後編でご紹介します。どうぞお楽しみに。