交通教室~車の3つの秘密~
今日は交通教室がありました。
新型コロナウイルス感染症の影響で休園等により、1回目は中止となったので今年最初の交通教室です。
交通指導員の先生から道路の歩き方や、信号の見方、一時停止など紙芝居で教えていただきました。
道路を歩くときは、お家の方にどこをつかんでもらうといいのでしょうか?
お子さんに聞いてみてください。
答えは「手首」です
登降園の際もお子さんの手首をつかんで一緒に歩いてくださいね
「自分の命を守るためにおべんきょうするんだ」と、指導員の先生のお話を子どもたちは真剣にを聞いていました。
今回は「車の周りで遊ぶと運転手からは子どもが見えないこと」(死角)、「車は急に止まれないこと」、「曲がり角は危ないこと」など車に潜む危険性「3つのひみつ」も学びました。
①<車は急に止まれない>
「転がったボールを取りに行ってしまう」とか、「道路の反対側に知っている人や友達を見つけて飛び出してしまう」、という子どもの飛び出し事故はとても多いです。
車が時速40㎞で走っていて、子どもを見つけてブレーキを踏んだとして車が止まるまでには”22メートル”走ってしまうそうです。この22メートルはどのくらいなのか、子どもたちは実際に園庭で走って体感してみました。
ここでブレーキを踏んでも・・・
車はここまで走ってきてしまうのです
車は急に止まれないのですね・・・。だから飛び出しはとっても危険!!
道路へ飛び出すことは絶対にしないでくださいね。
大事なのは
「一時停止」
ご家庭でも道路を横断する時は、標識があるところやないところでも「一時停止」そして「左右確認」を繰り返し教えてあげてくださいね。
毎朝そして降園時など、駐車場を横断する時に「一時停止」「左右確認」をお子さんの目線でやってみてください。大人の目の高さから見えても、お子さんの目の高さで見えるでしょうか?一緒に確認してくださいね
②<運転手からは子どもが見えない死角について>
運転手から子どもが見えにくいことも学びました。
実際に車からしゃがんだ子どもたち28人の姿は車に乗り込んだ先生からは全く見えなかったのです・・・。
みなさん、車の周りではぜったい遊ばないでくださいね。
幼稚園の駐車場でも、買い物の時もです。
尊い命が亡くなるニュースを聞くたび心が痛みます。
子どもたち自身も気を付けないと大変危険なのです。
③<曲がり角の危険性について>
車が走って曲がり角を曲がったその時!
なんと曲がり角にあった風船が割れてしまいました。
もし、風船が人だったら・・・大変なことになります。ひかれてしまいます。
「曲がり角は危ない」ことがよくわかりました。
曲がり角に立つときは、少し下がって待ちましょうね。
今日交通教室で学んだことを生かして、親子で上手に道路を歩ったり、横断したりしてください。
お子さんたちは、やはり一番身近な保護者の方の背中を見ています。お子さんが自分の命を守れるよう、良いお手本をお子さんに見せてあげてくださいね
一幼チャンネル
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