学校便り「あすかい」

服務倫理委員会全体会

 令和5年12月22日(金)、校内服務倫理委員会全体会を開催しました。この会は、私たち教職員が教育公務員としての職責を自覚し、本校から不祥事を絶対に起こさないために、テーマを変えながら実施しています。今回は、12月に入り、県内で被害者が重体となる重大事故が6件(いわき地区2件)発生している現状と冬特有の事故が心配されることから、率先して交通事故防止に取り組むため、いわき南警察署遠野駐在所主任の方を講師に研修を行いました。前半は、職員がこれまでの自分を振り返って、ヒヤリとしたことや運転時に気をつけていることを話し合いました。後半は、それをもとに、講師の先生から、いわき市の交通事故の現状やその特徴、事故防止策について詳しく説明をしていただきました。人身事故は17時頃、夕方の帰宅時に多いこと、事故の種類は追突が多いこと、場所は市道などの生活に密着した道路や、駐車場での事故が多いことが分かりました。事故防止のためには、車間距離をとり心に余裕を持った運転を心がけ、急発進やスピード超過はしないようにします。冬季特有の事故にも気をつけます。
 児童の皆さん、保護者の皆様、年末は慌ただしくなり、交通量も増えますので、くれぐれも交通事故防止にお気をつけください。