学校便り「あすかい」

人権教室

 令和5年7月6日(木)、人権擁護員の方2名に来校していただき、6年生で人権教室を実施しました。始めに、人権とは、すべての人が持っている、人が人間らしく生きる権利と確認した後、いじめがどのように起きるか、DVDを見て考えました。いじめには、被害者、加害者、傍観者がいる。笑っているだけの傍観者もいじめ、笑いは加害者を助長させるの言葉に、子どもたちはハッとしたようです。やっている側が遊び、いじりと言っても、本人が嫌がっていたら「いじめ」と理解できたようです。
 最後に、いじめを防ぐためには、3つの勇気、「立ち向かう勇気」「告げる勇気」「逃げる勇気」があると教えていただきました。講師の先生の「みんなの命を守りたい。」という強い思いを感じることができました。また、SOSミニレターについても紹介していただきました。いじめについて深く考えることができた1時間となりました。