学校便り「あすかい」

いのちの授業

 令和5年10月5日(木)、いわき市医師会の協力により、6年生で「いのちの授業」を実施しました。本校で行ったのは、市内の外科医の先生による「がん・たばこ」についての特別授業です。数多くがんの手術をされている経験を基に、専門的なことを分かりやすく説明していただきました。
 まずは、がんが発生するしくみについて勉強しました。がんは細胞分裂するときに受ける刺激によって発生し、誰にでも起こる可能性があるそうです。その刺激として、紫外線や便秘、タバコやウイルスなどがあり、特に、たばこが一番の原因だそうです。生活習慣の影響も大きいとのことでした。
 次に、がん進行のメカニズムや、がんにならないためにできることの説明を受けました。そして、がんは2人に1人がなるが、早く見つかれば、治療で直すことのできる時代になっており、早めの健康診断が大切ということも知ることができました。
 子どもたちは、がんについての理解を深めるとともに、喫煙・受動喫煙など、日頃の生活を見直す大切さを感じたようでした。