学校便り「あすかい」

食に関する指導

 令和5年7月11日(火)、常磐給食共同調理場の栄養教諭の先生を講師に、1・2生と3年生に、「食に関する指導」を実施しました。
 1・2年生の様子を紹介します。嫌いな食べ物があり、食べる量が少ない、給食は楽しみにしているが、好き嫌いが見られるなどの現状から、授業のねらいを「給食ができるまでを知り、好き嫌いなく給食を食べよう」としました。
 始めに、給食後の食缶に戻された食べ残しの写真を見た後、ゴミとして捨てられることを知り、子どもたちは、悲しい、もったいないとの感想を持ったようです。また、給食には、調理する人だけでなく、食材を提供する人、運搬する人、メニューを考える人など、たくさんの人々がかかわっていることを知ることができました。さらには、「いただきます」のあいさつは、食べ物の「いのち」をいただくということ、「ごちそうさまでした」のあいさつは、食材や食事を作ってくれた人への感謝ということも教えていただきました。
 子どもたちは、授業を通し、残さず食べたい、好き嫌いをしないようにしたい、たくさんの人がつくってくれている「ありがとう」などの感想を持つことができました。今日から6日間、自分で頑張ることを決め、給食を食べることにしました。