学校便り「あすかい」

出前「絵本の読み聞かせ会」

 令和5年6月7日(水)、子どもの読書環境を豊かにする会の3名の会員の方に協力いただき、「出前絵本の読み聞かせ会」を1・2年生を対象に実施しました。1年生の様子を紹介します。
 1冊目は、『となりのたぬき』。うさぎはたぬきが嫌い。お月様との約束で、1ヶ月だけ、たぬきに優しくしたら、…。優しくすれば、優しくしてもらえますね。
 2冊目は、パネルシアター『まほうのレンジ』。「腹ぺこりんりん。〇〇食べたい。」と歌うと、オムライス、ラーメン、…と次々現れます。何が出るかと、子どもたちは楽しみです。最期は、みんなで、「おいしかった。ごちろうさまでした。」とごあいさつできました。
 3冊目は、『わゴムはどのくらいのびるのかしら』。輪ゴムをベットの枠に引っかけ、どんどん伸ばします。自転車で、バスで、汽車で、…、最期はロケットで。子どもたちから「えー」と言う声があがりました。
 4冊目は、しかけ(立方体)絵本『ももたろう』。定番の昔話ですが、手作りの立方体をパタパタと組み合わせると、次々に場面が変わり、子どもたちは引きつけられていました。
 5冊目は、『ぶたのたね』。足の遅いオオカミが、キツネ博士に豚の種をもらって植えると、…。6冊目は、『うえきばちです』。植木鉢にのっぺらぼうを植えると、目(芽)が出て、歯(葉)が出てと、笑いと驚きの展開へ。
 子どもたちは、様々な種類の絵本の感情こもった読み聞かせに、夢中になっていました。最後に、子どもたちからお礼の言葉を伝えました。心に残る楽しい時間になりました。