学校便り「あすかい」

第3回授業研究会

 令和4年9月2日(金)、校内授業研究会として、2年生の算数「計算のしかたをくふうしよう」で、研究授業を実施しました。本校では、教員の授業力向上を目指し、1人1回の授業研究会を予定しており、その3回目です。
 本日の授業は、校庭にいる子どもの人数を工夫して計算する学習です。校庭で遊んでいる様子を場面絵で提示することにより、状況がよく分かり、2年生を先に計算する、後から来た人を先に計算するという2つの見通しを持つことができました。その後、自分の考えを言葉や図を使って表現し、発表まですることができました。子どもたちは、たし算は、たす順番を変えても答えは同じになることを理解したようです。最後に、7+12+8では、12+8を先に計算すると、「数字がぴったりで計算しやすい。」という意見が出され、「ぴったり」を工夫しながら、練習問題を次々と解いていました。子どもたち全員が、「できるようになった。」と実感できる授業でした。