勿来三小スクールライフ

教育活動の進捗状況①(確かな学力)

4月17日の授業参観で、保護者の皆様に「学校経営・運営ビジョン」を説明させていただきました。
その中で、教育目標達成に向け、今年度の重点目標を「積極的に関わり合いながら、自らを高める児童の育成」として、教職員一丸となって取り組んできました。
間もなく12月を迎えますが、その進捗状況や概要について、本日から4回にわたり報告いたします。

1回目は、「確かな学力を身につけさせます」です。

学力向上のためには、教員の授業力向上が重要です。
今年度は、校内授業研究会(算数)を7回実施しました。
いわき教育事務所の先生をはじめ、小教研の理事の先生など、多数参観していただき、今後の指導法についてご指導いただきました。
子どもたちは、算数の力も徐々についてきて、算数の授業も以前よりも楽しいと感じるようになってきました。
(算数の研究を通して、他教科の学力向上や指導力向上にもつながっています。)


今年度は、担任以外に算数専科の加配教員をいただいています。
授業では、T・Tとして一人ひとりにきめ細かな指導をしています。
特に、今年度は全学年で、算数の時数を標準時数より12時間上乗せしています。
この時間は、「なこさんタイム」と位置づけ、定着確認シートなどを活用して習熟の時間にあてています。
この他にも、朝の「清心タイム」でも算数の習熟を図っています。


実体験を伴う授業も、各教科で行っています。
理科では、予想を立てて、グループで協力して実験を行っています。
(写真は、6年のてこの実験)


校外でも観察等を行いました。
(写真は4年生の理科、ヘチマの苗植え)


生活科でも、校外での学習も行っています。
(写真は、1・2年のザリガニ釣り)


算数では、ブロックやおはじきなどを使っての算数的活動を適宜取り入れています。
(写真は、1年生の算数)


今年度は、言語活動の充実(伝え合う力の育成)に力を入れています。
各教科で、「話す・聞く」の能力や態度の育成を進めています。
(写真は、2年生の算数での発表場面)


デジタル教科書も各教科で活用しています。
(写真は、理科の実験での活用)


外国語活動では、ALTの先生にお世話になっています。


専門科による外部講師を積極的に活用しています。
(写真は、理科復興支援事業)


見学学習も重視して取り組んでいます。
(写真は、勿来消防署見学)


修学旅行、見学学習も思い出に残る学習となりました。
(写真は5・6年  スカイツリー展望台)


1・2年生の郵便局見学


3・4年生のアクアマリンの見学


以上、学力向上の概要ですが、学習習慣(家庭学習・読書)や生活習慣(早寝・早起き・朝ごはん)も引き続き指導していきます。
今後も、ご家庭でのご協力もよろしくお願いいたします。