勿来三小スクールライフ

複式指導の様子

 本日配付した「勿来三小だより第12号」には、令和4年度の学級編制や複式指導などについての説明を掲載しております(ホームページにもアップロード済みです)。

 今年度は、2,3年の国語科において唯一複式指導を行っています。その様子(今日の1校時)を紹介します。

 2年、3年ともに物語文を読む学習でした。この時3年生は教室後方の黒板に向かい、教師の直接的な指導によって学習を行っていました(直接指導といいます)。

 

 2年生は教室前方に向かい、教師から指示されたことに従って自分たちで学習を進めていました(間接指導といいます)。

 この後、教師は2年生の方へ移動し、2年生へ直接指導、3年生へ間接指導を行うようになります。これを1時間の中で何度か繰り返していきます。 

 複式指導は、1時間の中でこのように「直接指導」と「間接指導」をうまく組み合わせて、2つの学年の異なる学習を一人の教師が指導する方法です。

 次年度は、1・2年、3・4年、5・6年の複式学級3学級になる見込みです。それに伴って、全学年ともにこのような複式指導を行う教科を増やす必要があります(詳しくは、本日配付の「勿来三小だより第12号」をご覧ください)。

 保護者の皆様にとっては、ご心配なことが多くあるかと存じますが、お子さま方に確かな学力を身につけるために万全を期してまいりますので、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。