こんなことがありました

学校の様子から(池の水・・・)

校庭にある観察池の水の状態が夏頃から悪化していました

水を注水する位では改善する様子がなかったので思い切って「池の水抜いてみました」作戦を実行することに。

運動会の時に利用させていただいた排水ポンプを今回もお借りし、水抜き開始をしたのが12月2日。

掃除しやすいように乾燥させている時に水が抜かれていることに気づいた子どもたちが集まってきました。「あれ?水どうしたんですか」「ここにいた金魚はどこに行ったんですか」「亀もいたんだよ」等、それぞれに思い出があったようです。

 

乾燥させた後に、天気のよい日を見計らって少しずつ池の中の堆積物を取り除いていきました。中から冬眠中のカエルが数匹とフナが一匹発見。カエルはどこかに逃げていってしまいましたが、フナは水槽に隔離しました。

何日間かに分けてようやくここまでたどり着きました。

清掃の時間に5・6年生にも協力してもらいました

いよいよ注水開始したのが3月になってしまいました。

水が張られると自然に子どもたちが集まってきます。1年生は「ここで何飼うんですか?」と興味津々。一週間ほど水を張ったままにしておきました。

そして昨日

5年生と一緒に避難させていたフナをもとのお家に放流

フナが無事に泳ぎ始めたことを確認し大喜び

そして今日、本校教員の自宅から金魚を数匹お裾分けしてもらい放流しました。

今後、あたたかくなると、自然にいろいろな生き物が住み着くかもしれません。学校の中の憩いの場の一つになればと思います。