学校の様子から(津波想定避難訓練)
本日、津波想定避難訓練を実施しました。
【訓練概要】
・本校は学区のほとんどが津波浸水想定区域内にある。
・授業中のように学校生活時間内の避難行動についてはこれまでも繰り返し訓練してきているが、学校から離れた場所に児童がいる場合の避難行動について理解させる必要がある。
・実際に大きな地震が発生した場合、小学生が自分たちだけで落ち着いて安全に避難行動をとることができるのかは未知数であることから、保護者や地域住民の助けを借りる必要がある。
・協力していただいた各機関
中田区 いわき南警察署 勿来消防署 消防団 勿来支所 いわき市災害対策課 錦東小学校PTA
実際の様子です
児童は7時30分に集団登校場所に集まります。
地区の担当の方からの指示で、頭を低くするなど地震発生時の避難行動をとります。
消防団や警察車両から、大津波警報が発令された情報を聞き学区内の避難ビルへ避難行動をとります。
今回の訓練では6号バイパスより海側の児童は学校へ、西側の児童は市営錦団地を避難場所と設定しました。
地区住民の方も児童と一緒に避難しています。
学校の屋上と市営錦団地の4階が避難場所になります。ここで班長が自分の登校班の在籍人数や欠席者等を報告します。
地域の皆さんも避難後、避難者名簿に氏名等を記載します。
教頭は錦団地の避難状況報告を受け、本校屋上に避難者がいることや人数等を災害対策勿来地区本部に通報する訓練も実施しました。
避難完了後、体育館に移動し全体会を実施しました。
全体会では勿来消防署からの講評と市災害対策課から防災講話をいただきました。
また会の最後には、避難ビルに設置されている緊急時の蹴破り戸を実際に破ってみる体験を行いました。
1年生の力でも数回蹴ることでしっかり穴を開けることができました。
児童の感想
感想から、それぞれの発達段階に応じて多くの学びがあったことがうかがえます。
学習したことを心にとどめ、これからの生活や万一の時に生かせるようにしてほしいと思います。
今日の避難訓練の実施に際しましては、関係された各機関に大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
校章について
錦東小学校の象徴として、東に太平洋、北に鮫川がある。その2つの象徴をあしらったものである。
(1) 波は、太平洋の海原をあらわし、子供の豊かな心と力強い成長をあらわす。
(2) 川の3線は錦の象徴鮫川をあらわし、またその3線は、子供と先生と保護者の一体をあらわし、錦東小の発展を願うものである。
令和6年度
4/1現在 児童数 185名
1年 男子13名 女子15名
2年 男子19名 女子20名(2学級)
3年 男子17名 女子10名
4年 男子18名 女子14名
5年 男子 9名 女子12名
6年 男子14名 女子15名
しおさい(知的)男子 4名 女子 0名
うらなみ(自情)男子 3名 女子 2名
〒974-8232
いわき市錦町鷺内64番地の5
TEL 0246-63-9828
FAX 0246-63-9829