こんなことがありました

授業最終日

 本日が全校生での登校が最終日となるので、校内放送を使って、子ども達に話をしました。

 話の内容は、以下のとおりです。

 今日で、令和元年度の授業が終わりとなり、残念に思うこと。
 けれども、新型コロナウイルス感染から、みなさんの命や健康を守るために、日本国内全体で、気をつけなくてはならない時期でもあること。
 休みにあたってのお願いを3つ。

1つ目は、健康に注意すること。
 感染症予防についての注意を守ること。
 みんなが、しっかりと約束を守ることで、流行を押さえることができること。
 1日の生活時間を決めて、規則正しい生活をすること。
 健康な身体はウイルスなどを跳ね返す力を持っていること。

2つ目は、勉強をしっかりすること。
 休みが早く始まることで、できなくなった勉強にしっかり取り組み、これを機会に、自分の力で学習を進める力をつけたいこと。
 時には、読書をしたり、絵を描いたり、音楽に取り組んだり、できる限りの運動をしたりと、自分が得意なことにも取り組んでみること。

3つ目は、命を大切にする心、やさしい心を持って生活してほしいこと。
 3学期はじめに、いじめは絶対にいけないと言うことを話したが、3学期には、「死ね」という言葉を使ったり、落書きで書いたり、友達の心を傷つける、命を大切にしない言葉や意地悪な行動も見られて大変悲しかったこと。
 この休みの期間に、自分はやさしい心で生活できたのか、うまくできていなかったらこれからどうしたらよいのか、新学期からみんなと仲良く楽しく生活するにはどうすればよいのかについて考えほしいこと。

 休みのうちに、一つ上の学年に上がる心の準備をして、4月6日には、子ども達が、そろって元気な顔を見せてくれることを楽しみにしています。

 5校時終了後、子ども達は、元気に下校していきました。