※本ホームページ内容について、無断掲載を禁止します。
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先週木曜日の様子ですが、UPが間に合わず本日となりました。
6年生が道徳で、犬の殺処分に係る題材を使って「命の大切さ」を学習しました。
この題材は教科書に掲載されており、実話をもとに作られたものです。
「殺処分」そのものを知らない子もおり、ショックを受けた子もいたようです。
こうした学習では「殺されるのがかわいそう」「殺さなければいい」という意見がよく見られるのですが、6年生の中には「なぜ殺さなければならないのか」を知っている子がいて、その発表を聞いた子どもたちは、救いたいけど救えない矛盾した現状に、心が大きく揺さぶられていたようです。
では、自分たちはどう生きていけばいいのか、一生懸命考えたものがワークシートに書かれていましたので、その一部を紹介します。
「もしも、自分が動物を飼うことになったら、その子に愛情を注いで、その子が死んでしまうまでしっかりと飼いたいと思いました。」
「こんな事(「殺処分」のこと)があったと、他の人にも伝えていきたい。」
「犬を飼っているので、その犬を絶対に手放さないで、愛情をあげたいです。」
「これから生き物を飼う時には、積極的に保健所からもらうようにしたい。」
「野良犬や野良猫は、大人になったら飼ってあげて、殺処分を少しでもなくしたい。」
今回の学習を通し、命を大切にできる心を、そして、命を奪う行為をせざるを得ない保健所の方の苦しみや悔しさを胸に留め、人として大きくなってくれることを願っています。
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