こんなことがありました

「放射線教室」の実施(5年生)

 本日5校時目に5年生は、医療創生大学 石川先生をお招きして、「放射線教室」を実施しました。

 ”放射線”のイメージを聞かれると、「こわい」や「体によくない」など子どもたちは思い思いに自分の考えを発表していましたが、お話が進むにつれて大きく変わってきて、正しい知識を知ることの必要性を感じていました。

 放射線が空気中を飛び交っていることを、放射線量を測定する機械を使って調べました。

 放射性物質(ウラン)を近づけると、激しく音が鳴りました。

 ドライアイスを「きり箱」に入れて、放射線を見る実験!

 放射性物質から放射線が飛び交っている様子を、子どもたちははっきり見ることができました。

 「放射性物質」や「放射能」、「放射線」などの用語のちがいを詳しく教えていただきました。

 放射性物質から出る放射線を、間に段ボールや板、プラスチック、アルミの板、鉄板、コンクリート、水を間に挟んだ時に、遮るかどうかを調べる実験をしました。鉄板やコンクリートは遮ることが分かりましたが、子どもたちにとって意外だったのは、水も遮ることができたことでした。とても驚いていました。

 最後に、3名の児童から感想を伝え、「放射線教室」は終わりました。おもしろい実験がたくさんあり、とても勉強になった時間でした。