復興オブジェのこと
いわき市の子供たちが東日本大震災からの復興に向けオブジェ制作に取り組む「アートでつなぐ子どもたちの絆プロジェクト」が去る7月の2週にわたって本校で行われました。陶芸家の秤屋苑子(はかりや そのこ)先生のご指導の下,本校の児童5,6年生がタイルの制作に取り組みました。
同プロジェクトは,震災の記憶の継承や市民の心の復興を目的に2017(平成29)年度に始まり,津波の被害があった沿岸部にタイルで飾られたオブジェを設置しています。今年度は豊間,平五,中央台東,永崎の各小学校の児童らが,将来の夢などを書き込んだタイルを制作しました。
11月上旬には豊間小の児童と地元住民らが参加して高台の「中街つつじ公園」のベンチ型のオブジェ2基のタイル貼りを行いました。秤屋苑子先生を始め、豊間地区のみなさんにお世話になりました。
中街公園の復興ベンチ: 赤丸印