こんなことがありました

スチューデントシティ 5年生

5年生がスチューデント・シティに行ってきました。

スチューデント・シティとは、学習活動の名称で、その場所の正式な名称は、「いわき市体験型経済教育施設 Elem 」といいます。

「いわき市体験型経済教育施設 Elem 」は、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本といわき市教育委員会が協同で提供する「スチューデント・シティ」及び「ファイナンス・パーク」を実施するための専用施設です。

Elemでは、協賛企業の協力をいただき、小学校5年生と中学校2年生が、施設に再現した「街」の中で「社会のしくみや経済の働き」を体験学習します。 

小学校5年生が、施設2階に設置した店舗・市役所などのブースで、社会人と消費者の役割を同時に体験することで、「社会は相互に支えあうことで成立している」ということなどを学びます。

子どもたちは、学校での事前学習で「仕事をする意味」や「仕事選びと会社の仕組み」、「価格やコスト、利益の関係」、「ビジネスプラン作り」などを学習します。
スチューデント・シティでは、事前学習で学んだことを生かし、社内会議、仕事、ショッピング、全体ミーティングなどの活動を行い、積極的に行動することや意思決定の重要性、社会は様々な仕事を通してつながっていることなどを、体験的に学んでいきます。
事後学習では、スチューデント・シティで感じたことや分かったことをまとめ、将来の自分はどうありたいかなどについて考えます。

子どもたちは、それぞれの担当になった仕事の役割をしっかりこなし、社会で働くということ,将来の自分について考えることができました。