こんなことがありました

花丸 中学校へ向けて…。(6年生の教科担任制の授業より)

 卒業まで残り半年、小学校生活もあっという間に過ぎていきます。「中一ギャップ」という言葉があります。小学生から中学生になる時に、環境等の変化から中学校生活に馴染めずに学業不振や学校が休みがちになってしまう現象です。その対策ではありませんが、県教育委員会から「キラリ校」の指定を受け昨年度から高学年の教科担任制に取り組んでいるところです。今日の授業の様子を紹介します。

 1組の理科では、地層のでき方についてタブレット端末で撮影し画像処理を行い、データで先生に提出し全体で共有化を図りました。(理科専門の教員による最先端の授業です。)タブレット端末の使用により、明らかに授業が進化しています。2組の外国語では、新しく着任するALTの先生への自己紹介をビデオ撮影で行っていました。夏休みの出来事を過去形の文で行うなど高度な学習をしています。

 教科担任制(専門の教師による授業)を経験することで、その教科本来の楽しさを味わわせ、スムーズな中学校生活のスタートができるようにすることと、中学校への期待感を持たせていきたいと考えています。