できごと

防犯教室を実施しました!

 6月1日(金)、本日は防犯教室を実施しました。2校時目の休み時間に、普段どおり外遊びをしている子ども達。そこへ、南門の方から帽子とマスク、ジャンパー、怪しげな物を手にした不審者が入ってくる、という想定でした。

 めあては、「①子ども達は、放送や職員の指示をしっかりと聞いて、速やかに避難することができるか。」「②職員はチームワークよく、自分の役割を確実に果たすことができるか。」の2つです。

 警察官2名、そしてスクールサポーター1名が、子ども達のために来校してくださりました。

 子ども達の避難と同時進行で、警察官が駆けつけるまでの時間をかせぐために男性職員が不審者に対応しました。

 警察官が到着し、不審者を逮捕。そして避難解除をした後は、「さすまた」の使い方や、非常時の職員の動きや留意点について、具体的に教えていただきました。

 大利ルームへ移動し、全体指導を行いました。

 まず、スクールサポーターの方から、「イカのおすし」の大切さを、具体例を挙げていただきながら、丁寧に教えていただきました。そして、好間駐在所長さんから、本日の避難について講評をいただきました。

 「すぐに警察官が駆けつけることができるように、何かあったらすぐに近くの大人に知らせること。大声を出す練習を日頃から積んでおくこと。逃げる方向や逃げ方。」など、みんなで大切なことを学ぶことができました。

 さらに、お休みの日に、大型スーパー等の人がたくさん集まる場所にお出かけの際は、子ども一人でトイレに行かせるのはとても危険であることも聞きました。保護者の皆様、ご注意ください。

 最後に、感謝の気持ちを込めて、代表の6年児童がお礼の言葉を述べ、みんなで「ありがとうございました」を元気に伝えることができました。

 命を守る大切な学習に、本気になって取り組むことができた子ども達でした。