こんなことがありました

しょうゆ、ソース、マヨネーズで・・・・2年生

「今日はしょうゆでね。」「ソースのばして、しょうゆにして。」「マヨネーズじゃダメだよ。濃い濃い。」

2年生の教室から聞こえてきます。家庭科・・・???いえ、図画工作科の絵の制作の授業です。

今日は、水彩絵の具で絵のバックを塗ります。広い面を自分の選んだ色で塗るのですが、今日はしょうゆの濃さの彩色をするのです。

しょうゆは、絵の具に多くの水を含んだ薄い透明感のある濃さ、下書きの線の上に塗っても線がはっきり見えます。

ソースは、下書きの線の上に塗ったとしても線が見えるか見えないかの絵の具の濃さです。

マヨネーズは、もう水をあまり混ぜずに、ベタッとした濃い絵の具の濃さで、下書きの線は全く見えなくなります。

担任は、絵のバックは、絵の具に多くの水を混ぜて、しょうゆのような濃さで塗ることを指導していました。

水彩絵の具の良さは、水の量で様々に表現が広がるところです。しょうゆ、ソース、マヨネーズ。すごくわかりやすい表現ですね。

            みんなしょうゆに染められたね。後片付けもしっかりできました。