こんなことがありました

NEW 2学期を振り返って~かぜ・インフルエンザウイルスについて知ろう!(保健委員会)

 11月28日(火)から12月1日(金)までの4日間にかけて、児童会保健委員会の児童が「かぜ・インフルエンザウイルスについて知ろう!」というテーマで昼の放送をしました。子供たちが担当の先生と一緒にかぜやインフルエンザウイルスについて調べ、全校生に向けて発信したものです。ご家庭でもぜひご覧いただき、感染症の予防に取り組んでいただきたいと思います。

【11月28日(火)】かぜとインフルエンザの違いについて

 今日は、私たち4年生がかぜとインフルエンザの違いについてお話しします。

○最初に、かぜとインフルエンザを比較してみました。

 症状では、かぜは緩やかに症状がでてきます。くしゃみや鼻水、のどの痛みがあり、37℃から38℃程度の熱が出ます。

 インフルエンザは、関節痛、筋肉痛、頭痛、悪寒など、全身症状が急激に表れます。そして、38℃以上の熱が出ます。

 ○かぜは、ほとんどがウイルスによるもので、約200種類以上のウイルスがかぜの原因として見つかっています。主な原因のウイルスには、ライノウイルスやコロナウイルスなどがあります。インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、A型、B型、C型、D型に大きく分類され、このうち大きな流行の原因となるのがA型とB型です。

 ○ 次は、クイズです。

 <第1問> かぜの症状でくしゃみ、鼻水とあと一つは何でしょうか?

 <答 え> のどの痛み

 

 <第2問> インフルエンザウイルスが体の中の細胞に入り込んで、ウイルスを増やしていきますが、1個のウイルスが24時間後にはどのくらいにふえるでしょうか?

 次の3つの中から選んでください。

 ①1万個 ②10万個 ③100万個

  <答え> ③番の100万個まで増えます。

 インフルエンザウイルスの武器は感染力です。そのため、免疫力の低いお年寄りや子供は、重症化しやすい傾向にあります。重症化すると肺炎にもなります。子供は中耳炎や熱生けいれんの危険性があるので気をつけましょう。

  これで、4年生の話は終わります。明日は5年生が調べた「どうやって感染する(病気になる)のか」をお話しします。

* 時間を設定して更新しています。