こんなことがありました

NEW 加配校訪問がありました

 本校は昨年、今年と理科の授業は教科担任制をとっていますが、今日は午後から福島県教育委員会及びいわき市教育委員会の管理主事、指導主事の先生をお迎えし、授業の様子をご覧いただきました。また、授業後は、校長、教頭、教科担任教諭から、教科担任制のよさや子供たちへの指導の効果について説明しました。授業の様子をどうぞご覧ください。

【5年生】理科:流れる水のはたらき

前回までの実験の様子を動画に撮ってあります。それを見返すところから授業が始まりました。

写真奥に見えるのは、流れる水のはたらきを調べる実験装置です。教科担任の先生が準備してくれました。手作りです。下はその実験装置をもう一度観察している様子です。

実際に目で見て、気づいたことをコンピューターに入力しています。

 

それからグループでの話し合いです。

 手を挙げている子も手を挙げていない子も指名されます。すると先生から「誰の考えがよいと思った?」「どこがよかったと思った?」と短い言葉で子供たちの考えが引き出されます。このようにして、みんなで学びを共有しました。(先生が蕩々と話をして、子供はだまって聞いているだけではありません。もちろん、先生は指示や説明もしますが。)

「子供たちが明るく、積極的に友だちと関わることができて素晴らしいですね」「自分の考えをしっかり言える」「コンピューターを使った授業ですが、ノートもしっかりとっていますね」と褒めていただきました。そういうところを見てくださっていたのですね。児童のみなさん、自信をもってくださいね。

 教科担任については、「ベテランの先生の子供を認める姿勢、子供たちの声の引き出しやコーディネート等を校内で共有してほしい」「理科の環境づくりが効果的」「働き方改革にも効果を出している。今後もよさを生かしてほしい」とご指導いただきました。

 本日ご指導いただいたことを生かして、さらなる充実を図っていきたいと考えています。(今回は、校長室での話合いの様子の写真はありません)